7月5日(火)より滋賀大学彦根キャンパスにて小野善生教授監修の企画展「近江酒造家の情熱と行動力」が開催されます。
小野教授は高級地酒製造販売に事業転換する中小酒造業に注目し、その経営者の変革行動について滋賀県と高知県の酒蔵を対象としたフィールド・ワークを通じて明らかにしようとしています。近年ブームとなっている地酒について、その経営手法とは、そもそも日本酒とはいかなる酒でどのような業界なのか、研究者のみならず日本酒に関心のある人ならば興味を持つようなユニークな研究をされています。今回は、2018年と2019年に発表された2編の論文を取り上げ、その研究の一部をご紹介します。
小野教授によるギャラリートークが、7月5日(火)、7月19日(火)、8月17日(水)にいずれも12:10~12:30に行なわれます。