彦根市、米原市、長浜市で構成する「びわ湖・近江路観光圏活性化協議会」は現在販売中の32品の「三成めし」に続き、新たに3品を追加した。
3市は戦国武将の石田三成ゆかりの地として知られる。びわ湖・近江路観光圏活性化協議会は2016年から、3市での消費と周遊観光の促進を目的に「三成めし」の事業を実施。
3市内に事業所または営業所がある飲食業者や飲食小売業者を対象に、1. お茶や柿、ニラなど三成のエピソードにちなんだ商品、2. 大一大万大吉や義、友情、絆など三成をイメージした商品、3. 三成ゆかりの地をPRできる商品―を基準にして認定している。
現在は3市にある18店が洋食、和食、菓子、酒など計32品の「三成めし」を提供しており、これまでに今回の3品を含め累計72品が認定されている。
びわ湖・近江路観光圏活性化協議会は今年1月11日から3月4日まで募集し、応募のあった3店の4品から以下の商品を新たな「三成めし」に認定した。

  • 彦根市の合同会社豚太とんこつらーめん豚太の「三成からあげ」
  • 米原市の株式会社ベースワンcafe du MBFの「にらと豚ひき肉のペペロンチーノ」
  • 米原市の株式会社ベースワンB★LOVANGAの「三成缶ソフト」(ケーキ)

とんこつらーめん豚太の「三成からあげ」

cafe du MBFの「にらと豚ひき肉のペペロンチーノ」

B★LOVANGAの「三成缶ソフト」(ケーキ)

「三成めし」の認定事業者にはオリジナルのステッカーが配布され、店頭や店内に貼られるほか、「三成めし」のウェブページへの情報掲載、三成会議のフェイスブックページでの発信などでPRされる。