彦根市は、ひこにゃんブランドの推進を図るため、商標使用に係る規制を緩和すると発表。また実写版のひこにゃんの11ポーズを追加した。
商標使用の規制緩和については以下の通り。
- 他のキャラクターや人物、企業名、商品名の近くへのひこにゃんのイラストを配置できるようにして、ひこにゃんとのコラボレーション商品を広く募集する。
- 彦根市内の企業・団体等に限り、審査の上で以下を使用可能にする。
- 屋内看板と装飾
- 飲食店のメニュー
- 企業や団体等の封筒
- 仕事着としてのユニホーム
なお、今年3月の緩和措置により、以下はすでに使用可能になっている。いずれも彦根市内の企業・団体等に限る。
- スポーツ等のチームの応援旗やユニホーム
- 広告・看板類(屋外のもの)
- 企業や団体の概要書
- 企業の名刺
ひこにゃんの実写版の11ポーズは、花束、桜、ハート抱っこ、ハートどうぞ、足クロス、ほっぺに手、鈴を持つ、見上げる、あごに手、首傾け。
これまでの商標と同じ手続きで商標使用の申請を受け付ける。お問い合わせは彦根市エンタテインメント課 ☎0749-30-6153へ。
ひこにゃん好みのイラスト選んで
いいのすけ含め28点から20点に
彦根市は10月10日まで、商標使用向けのひこにゃんといいのすけのイラスト20点を選ぶための市民アンケートを実施している。
LINEのスタンプやスマホのアプリ用に公開してきた28点(ひこにゃん20点・いいのすけ8点)すべての商標使用向けが難しいことから、20点に絞った上で原作者のもへろんさんが文字を無くすなどリメイクする。
アンケートの参加希望者はひこにゃんといいのすけのイラストから好きな5点を選択。彦根市ホームページ内に掲載の専用のGoogleフォームから回答する。一人1回限り。メールアドレスの登録が必要。結果を集計して、上位20点を決めて年内にホームページなどで告知する。