イメージ図(平和堂提供)

ビバシティ彦根が今月27日にリニューアルオープンする。株式会社平和堂では「あらゆる世代のお客様に楽しんでいただける施設に生まれ変わります」としている。
1996年に滋賀県最大(当時)の商業施設として開店したが、来店客の多様なニーズやライフスタイルの変化に対応するため、リニューアル工事を実施してきた。
新しいビバシティ彦根は直営とテナント含め店舗面積が延べ約5万3504平方メートル。リニューアルコンセプトは以下の3点。

  • 地域ナンバー1の商業施設として、プレミアム感や上質感のある生活の提案
  • これまでの親しみやすさにワクワク感や楽しみをプラス
  • 人と人のつながりや人とコトが出会い、三世代が集う地域交流の場

1階の直営の食料品売場では、店内できたての惣菜や新鮮な魚などの買い物はもちろん、店内で焼きあがるベーカリコーナーやフレッシュジュースコーナーが誕生。また手土産や贈答品などの品揃えが充実。スターバックスコーヒーや北海道うまいもの館などの人気ショップが立ち並ぶフードマルシェ「ビバマルシェ」ができる。
テナントとしては、滋賀県内2店舗目となる生活雑貨の専門店「ロフト」や県内最大級となる「無印良品」、高級チョコレートブランドの「GODIVA(ゴディバ)」、和菓子の「叶匠寿庵」など約20の人気専門店が入店。これまでビバシティ彦根で愛されてきた「平和書店」や100円ショップ「セリア」など既存店もパワーアップし、100店以上の専門店が集結する。

建物の西側には開放的な屋外スペース「ビバパーク」を新設し、子ども向けの遊び場や各種イベントの開催場所として地域交流を図っていく。2階のキッズゾーンにはおもちゃや文房具など子ども用品の「kids fest」やマタニティ&ベビー・キッズの専門店「アカチャンホンポ」が入店。遊び場の「まんまるひろば」も備え、ゆっくりと三世代で買い物が楽しめる空間に生まれ変わる。