9月3日、国の文化審議会が彦根城を世界遺産の国内推薦候補として選定した報を受け、田島一成彦根市長は市役所で支援者らとともに喜びを分かち合った。1992年に世界遺産暫定一覧表に記載されて以来、実に34年。彦根城の世界遺産登録は長年にわたる市民共通の悲願であり、今回の選定は、令和10年(2028)の登録実現に向けた大きな一歩となった。
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明治20年(1887)、門野留吉が蒸気用カランを手がけ、彦根バルブ製造の歴史が始まる。彦根市を中心に、わが国屈指のバルブ産地を形成し、県内最大規模の地場産業である。業界団体としての滋賀バルブ協同組合は昭和62年(1987)に設立。令和8年(2026)日の本辨工業株式会社の岡一嘉社長が理事長に就任。来年、40周年を迎える。
2025年6月、「グレート直弼君は『茶湯一会集』を読んだか!」と題して、当所のセミナーがひこね市文化プラザで行われた。直弼公の心を深耕する世界遺産登録推進事業である。講師の太田達氏は京都上七軒の有職菓子御調進所「老松」の4代目当主。茶名を宗達という。茶の道を追求すると直弼公に至る。そして、「ちゃかぽん」は日本文化を知る上で欠かせないと語る。
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