学生たちに説明する企業の関係者たち

「滋賀就活フェア in 彦根」が今月10日、マリアージュ彦根で開かれ、来年3月に大学などを卒業する学生たち約50人が来場した。
彦根地区雇用対策協議会(彦根商工会議所内)が、大学、短大、高専、専修学校を来年3月に卒業する学生や卒業後3年以内の男女を対象に開催した。今年は彦根市内を中心に製造業や建設業、金融など以下の22社がブースを設けた。
一圓テクノス、伊藤組、永昌堂印刷、近江鉄道、尾賀亀、カンセツ京滋事業部、彦根中央病院、滋賀中央信用金庫、清水合金製作所、昭和バルブ製作所、千成亭風土、大洋産業、TBカワシマ、ナイキ彦根工場、中島商事、ナショナルメンテナンス、夏原工業、橋本建設、ハヤシ、廣瀬バルブ工業、ホシデン エフ・ディ、大和バルブ彦根工場。
それぞれのブースには2人の人事担当者が対応し、学生たちは希望のブースに出向いて面談していた。京都市から来場した大学生の女性は滋賀中央信用金庫のブースを訪問し「AIなどデジタル技術を活用しているのか、どのような職場環境かを質問した」と話していた。
彦根地区雇用対策協議会と彦根商工会議所は先月22日にも来年2月卒業予定の学生向けに「業界研究フェア in 彦根」をオンラインで実施。Zoomを活用しての開催だったが、県内外から学生78人が参加した。