キリンビール株式会社は、3Dで工場見学ができる「360°楽しめる。キリン一番搾り おいしさ体感オンラインツアー」の公開を開始。また10月以降、滋賀工場(多賀町)など全国9カ所の工場内の見学施設をリニューアルオープンする。
公開が始まった「オンラインツアー」は、スマートフォンやパソコンなどから気軽に参加でき、ガイドによる案内を受けながら3D空間を自由に操作できる体感型のコンテンツ。
キリン一番搾り生ビールの原料のポップや麦芽に触れたり、サーバーから生ビールを注いだりなど、画面を通じて疑似体験が楽しめる。ビールに詳しくない人向けに、ワインをはじめ酒全般に精通している女性ソムリエの松木リエさんによる麦汁の飲み比べ解説や、一番搾りを飲みたくなる立体音響を用いた映像など、「見て」「聞いて」「動かして」楽しめるオンラインの工場見学になっている。
視聴時間5分の「おいしいとこだけ体感コース」と視聴時間20分の「おいしさたっぷり体感コース」を用意。参加条件は20歳以上。参加無料。

キリン一番搾りおいしさの秘密発見ツアー

工場見学「おいしさ実感ツアー」ホップの香り 麦汁試飲など体感型に

キリンビールは、北海道千歳、仙台、取手、横浜、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡の工場内の見学施設の一部を10月以降、リニューアル。「工場だけの特別体験。キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」を10月以降に開始する。
従来よりも臨場感のある映像を導入し、CMに登場している俳優の堤真一さんからのメッセージ動画、マスターブリュワーの田山智広さんが一番搾りのおいしさを解説する動画を流す。
また大麦畑、ホップ畑、仕込み映像など、よりリアルに視覚に訴える動画や、麦芽の試食、ホップの香り体験、麦汁比較試飲などの体感要素を増やし、これまで以上に見て、知って、味わえる工場見学にした。
このほか、ミニセミナー形式のテイスティングでは、ブルワリードラフトマスターが注ぐビールの鮮度、サーバーの状態、グラス、注ぎ方まで徹底的にこだわった一番搾りを味わえる。
10月以降は当面、縮小営業で、ツアー所要時間約60分、定員最大15人、テイスティング時間約10分。新型コロナの状況を見てスタートする通常営業ではツアー所要時間約75分、定員最大25人、テイスティング時間約25分。