彦根市男女共同参画センターウィズの外観

彦根市は11月から、彦根市男女共同参画センターウィズを運営する団体「ウィズで集う会」に委託する形で、新型コロナウイルスの影響で困難な生活を送っている女性を支援する取り組みを進めている。
コロナ禍により仕事や人間関係をはじめとする生活全般において、不安や困難を抱えている女性が多いとして、相談支援や気軽に話ができる居場所作りを行う。ほかに経済的な理由で生理用品の購入が困難な女性には無料配布する。期間は来年3月31日まで。場所はいずれも彦根市男女共同参画センターウィズで。主な事業内容は以下の通り。

個別相談「つなサポ相談室」

お金や生活、子育て、家族関係、仕事などでの悩みを女性の相談員が電話や面談で一緒に考える。電話は水金の午前9時~正午か月水木金土の午後1時~同4時(今月24日、祝日、年末年始除く)。面談は月土の午前9時~同10時~同11時~、一人40分。☎080(3841)7087。

おしゃべりネットワークサロン「つながりサロン」

悩みを抱えた女性たちが集まって、茶を飲みながら話す「つなサポサロン」。木曜午前10時~正午。予約不要。

生理用品の配布「つなサポスマイルプロジェクト」

生理用品1パックを無料で配布する。300パックを用意。月水の午前9時~午後5時半か木金土の午前9時~午後8時半。窓口で「つなサポスマイルプロジェクト」と伝えるか、掲示品を指すだけでも可。

いずれも秘密厳守。無料。ウェブサイトFacebookInstagramもある。