彦根市・愛荘町・豊郷町・甲良町・多賀町の1市4町で構成する「びわこ湖東路観光協議会」は、湖東圏域の魅力発信および観光客の誘致・周遊促進を目的に、専用パンフレットとスマートフォンを手に各市町に関する妖怪を巡るイベント「2022 ARラリー KОTО 妖怪 SPOT」を実施している。
1市4町の専用パンフレットに示された「妖怪ポイント」を自転車などで回り、AR機能を活用して妖怪をスマホ画面に出現させて一緒に記念撮影できる。スポット3カ所以上で妖怪を出現させた後、開催期間中の11月19日までに夢京橋キャッスルロードの夢京橋あかり館で、「KОTО妖怪SPOTARラリーマップ」の画面をスタッフに提示すると、琵琶湖の妖怪「水虎（すいこ）」のポストカードがもらえる。また、夢京橋あかり館2階で開催中の「淡海の妖怪」展の入場料（高校生以上270円、小中学生130円）がスマホ1台につき一人無料になる。
このほか、撮影した妖怪の写真をハッシュタグ「#arkoto2022」を付けてインスタグラムやツイッターに投稿すると、9月・10月・11月の毎月19日の投稿者から入賞者3人ずつに1000円相当の「淡海の妖怪」グッズが進呈される。
妖怪スポットの場所と登場する妖怪は以下の通り。
出現する妖怪とその場所が示されたマップ
- 彦根城大手前＝河太郎
- 近江鉄道高宮駅＝おたまさん
- 多賀大社＝先食烏（せんじきがらす）
- あけぼのパーク多賀＝二丈坊
- 道の駅せせらぎの里こうら＝仙人姿の天狗
- 勝楽寺＝ハクゾウス
- 愛知川ふれあい本陣＝釣瓶落とし
- 金剛輪寺＝油坊主
- 豊郷小学校旧校舎群＝平将門の首
- 犬上神社＝大蛇
スマホ画面上に出る妖怪「二丈坊」
「KОTО 妖怪 SPOT ARラリーマップ」の画面には各妖怪の特徴を紹介した説明文や、妖怪スポットを一覧表示できる地図もアップしている。専用のパンフレットは各妖怪スポットや1市4町の観光案内所などにある。小学生以下は保護者同伴で。お問い合わせは特設サイトか彦根市観光交流課 ☎ 0749-30-6120。