販売される「仏生寺みそ」(鳥居本お宝発見隊提供)

彦根市鳥居本町の住民たちが手作りした人気商品「仏生寺みそ」が今年も完成し、10月2日に鳥居本学区自治会館で発売される。
町内の住民を中心にした団体「鳥居本お宝発見隊」が毎年10月に開催している「とりいもと宿場まつり」に合わせて発売。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年と昨年に続き、今年もとりいもと宿場まつりを中止するが、仏生寺みその販売のみ行うことにした。
鳥居本お宝発見隊のメンバーたちが鳥居本町内で摘んできた山椒(さんしょう)や、彦根市内で収穫された大豆などを使って完成させた。きび砂糖の甘さとピリ辛の山椒の両方を感じる味が特徴だ。ごはんや豆腐、ふろふきダイコン、キュウリ、コンニャクなどにつけるとおいしいため、毎年発売してすぐに売り切れる人気商品になっている。年によっては1回で購入できる個数を制限するが、今年は制限なしで販売する。
鳥居本お宝発見隊のメンバーは「今年も隊員みんなで作り、おいしく仕上がった。色んな食材に合うので味わってほしい」と話している。100gの小瓶が500円、160gの大瓶が800円。計2000個用意している。販売時間は10月2日午前10時から午後3時までだが、無くなり次第終了。
お問い合わせは、鳥居本お宝発見隊の高橋さん ☎090-4303-1429。