彦根市の松原湖岸で開催されている「鳥人間コンテスト」が今年で45回目を迎えることを記念し、鳥人間コンテスト事務局と彦根市がひこにゃんとコラボさせたイラストを製作。今月15日から彦根市ウェブサイトで商標使用の申請手続きを受け付けている。
鳥人間コンテスト事務局が、ひこにゃんの作者のもへろんさんにコラボイラストの作成を依頼して実現させた。
飛行帽をかぶったひこにゃんが翼を装着して彦根城や琵琶湖の上を飛んでいる光景や、鳥人間コンテストの滑空機部門および人力プロペラ部門の飛行機を操縦している姿など計6パターンある。
ひこにゃんの使用料について、彦根市は無償化の実証実験中だが、今回の鳥人間コンテストとのコラボイラスト6点については商標使用料が3%かかる。コラボイラストを使ったグッズは7月29、30日に開催される鳥人間コンテストの会場でも販売される予定。
もへろんさんは「今回のイラストは、『ひこにゃんが彦根のみんなと協力して鳥人間コンテストに参加する姿』を想像しながら描きました。ひこにゃんも初めての挑戦(コラボ)にどきどきわくわくしていると思います。どうぞみなさん応援してあげてください」とコメント。
和田裕行市長は「ひこにゃんの初の新規イラストコラボレーションになるこの鳥人間コンテストは、彦根の松原湖岸で行われる大変人気のあるイベントです。コラボにあたり、もへろん氏にかわいいひこにゃんのイラストの描きおろしをしていただきましたので、皆さん楽しんでいただければと思います。これからもひこにゃんをよろしくお願いいたします」とコメントしている。