彦根市内の店舗で提供中の三成めし

彦根、米原、長浜の3市で組織しているびわ湖・近江路観光圏活性化協議会(会長・平尾道雄米原市長)は、3市にゆかりがある戦国武将の石田三成にちなんだ新たな「三成めし」を募集している。
3市の認知度向上と消費拡大、周遊観光の促進を目的に2016年から実施している事業。三成をテーマにした飲食メニューを各市の店舗から募集し、びわ湖・近江路観光圏活性化協議会で審査を行い、認定された「三成めし」をパンフレットやインターネットで広くPRする。
今回から新たに岐阜県関ケ原町の店舗も対象に加えた。応募資格は、3市1町内のいずれかまたは複数に事業所または営業所を有する飲食業者や飲食小売業者。
認定基準は以下のいずれかに該当する商品で、継続して販売できる商品であること。

  1. 石田三成のエピソードにちなんだ商品=例:お茶、柿、ニラなどを使用したメニュー。
  2. 石田三成をイメージした商品=例:「大一大万大吉」「義」「友情」「絆」などをコンセプトとしたもの。
  3. 3市1町のいずれかまたは全部が石田三成ゆかりの地であることがPRできる商品=例:三成も食したであろう3市1町の特産物。

今回の応募期間は3月1日(午後5時必着)までで、びわ湖・近江路観光圏活性化協議会内の審査会で選考した後に3月中旬に審査結果を発表。
認定された店舗は、認定ステッカーやのぼりの配布、「三成めし」サイトへの情報掲載、「三成会議」のフェイスブックでの発信、マスコミ・旅行エージェントへの情報提供、観光・物産キャンペーンでPRされる。
応募方法は所定用紙に必要事項を記入し、商品の写真データを添えて米原市シティセールス課の「三成めし」事業担当までにメールか郵送などで提出すること。所定用紙は各市町のホームページや「三成めし」サイトからダウンロードできる。お問い合わせは米原市シティセールス課 ☎0749-53-5140など。

第11回「三成めし」認定審査の詳細はこちら

「三成めし」スタンプラリー LINE登録を、今月31日まで

びわ湖・近江路観光圏活性化協議会は、3市内の「三成めし」を提供する店舗を巡る「LINEスタンプラリー」を今月31日まで実施している。
参加者は公式のLINEアカウントを友達登録し、参加店舗に掲示されたQRコードを読み込んでスタンプをゲット。その数に応じてプレゼントが当たる抽選に応募できる。全店舗を巡ると三成めしマスター認定書がもらえる。
彦根の参加店舗は「conecone.」「ブリヂストン彦根クラブ」「teraitei」「四季彩」「琵琶湖コンファレンスセンター」「とんこつらーめん豚太」「バニラビーンズ」「近江や」「くつろぎDINING風花」「Salon Bar Thistle」「双葉荘」。米原の参加店舗は「よはち」「かなやkitchen」「常喜家」「醒井楼」。長浜の参加店舗は「KinoPan&cafe」「ふるさと夢公社きのもと己高庵」「冨田酒造」「手づくり工房みゆう」「柏屋老舗」。
プレゼントの内容などは「三成めし」やLINEスタンプラリーのホームページで確認できる。お問い合わせは各市の観光担当課へ。