滋賀県立大学で行われたラジオ放送の模様

SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、滋賀県立大学の学生と専門家が出演するラジオ番組「ちかくdeと~くでSDGs!」の放送が来年2月2日まで行われている。
県立大学の授業「地域デザインD」では学生たちがSDGsについて学びながら、番組の企画から、ゲストへの出演交渉、制作、実施までを通じて「聞く」「話す」「伝える」の能力を高めてもらおうとラジオ番組を企画した。
初回の11月27日には県立大学の交流センター内に特設ブースが設置。人間文化学部2回生の久木絢加さんがパーソナリティーを務め、ゲストに伊吹山等で自然保護活動をしている「ユウスゲと貴重植物を守り育てる会」会長で県立大学理事の高橋滝治郎さんを迎えて放送が行われた。
久木さんが「ユウスゲとはどのような植物か」「伊吹山での課題は何か」などをインタビュー形式でたずねながら、久木さん自身もフードバンクひこねでのボランティアや多賀町でさまざまな活動をするプロジェクト「TagaTownProject(TTP)」の経験談を話していた。

放送日時と放送局は以下の通り。

  1. 毎週火曜日午後3時から午後3時20分までエフエムひこねで収録の模様。12月15日、22日、1月5日、12日、19日、26日、2月2日。
  2. 毎週金曜(一部木曜)午後0時半から午後1時まで県立大学交流センターの特設ブースでの放送がインターネットのアプリ「stand.fm」で。12月18日、25日、1月8日、14日、22日、29日。
  3. 毎週木曜午後3時から午後3時20分まで2を10分短縮した再放送をエフエムひこねで。

なおエフエムひこねは無料のインターネットアプリ「エフエムプラプラ」でも聴くことができる。