彦根、米原、長浜の3市で組織するびわ湖・近江路観光圏活性化協議会は、周遊観光の促進と「三成めし」の販売促進を目的に、新しい観光ガイドブック「石田三成をめぐる旅」を作成した。
「三成めし」は3市の飲食店などが以下の認定基準をクリアした上で考案した飲食メニュー。現在、30種類の商品が販売されており、各店にロゴステッカーやのぼりがある。

  • 石田三成のエピソードにちなんだ商品
  • 石田三成をイメージした商品
  • 石田三成ゆかりの地であることがわかる商品

ガイドブック「石田三成をめぐる旅」

ガイドブックはB5判、15ページ。3市ごとにマップ、三成ゆかりの地の写真と解説文、三成めしのメニュー、観光スポットを掲載。
彦根市のページでは三成ゆかりの地として、佐和山城跡、仙琳寺、龍潭寺、専宗寺、宗安寺、妙源寺、大洞弁財天、蓮成寺、清凉寺を解説。「三成めし」としては三成勝丼、三成しょう油プリンなど12点を紹介している。
14ページ目では3市の7カ所に設置されている「『三成マンホール』を探して」、ゆかりの地をガイド付きで巡る「三成タクシー」も案内。最後の15ページ目では三成についての解説文と生涯を記した年表を載せている。
発行部数は6,000部。「三成めし」の販売店、各市の観光案内所などで配布している。

「石田三成をめぐる旅」PDF版(12.6MB)