四季菜「三成勝丼」

醒井水の宿駅「華麗なる三成」

彦根、米原、長浜の3市で組織したびわ湖・近江路観光圏活性化協議会(会長=藤井勇治長浜市長)は、石田三成にちなんだ新たな「三成めし」を募集している。
三成ゆかりの3市の認知度向上と消費・周遊観光の促進を目的に2016年から「三成めし」の事業を展開。3市内に事業所または営業所がある飲食業者・飲食小売業者を対象に、以下のいずれかの基準に該当し、継続して販売できることを条件に認定している。

  • 茶や柿、ニラなどエピソードにちなんだ商品
  • 大一大万大吉や義、友情、絆などをコンセプトに三成をイメージした商品
  • 三成も食したであろう3市の特産物などゆかりの地をPRできる商品

Salon Bar Thistle「MITSUNARI 〜石田三成〜」

近江牛と近江鶏の店 近江や「彦根職人醤油 石田三成」

現在、3市の18事業所が洋食、和食、菓子、酒など計30点の「三成めし」を提供している。8回目となる今回の応募期日は3月5日までで、協議会内の審査会で選考し、3月12日に審査結果を発表する。
昨年3月の前回は応募のあった7品すべてが認可された。7品は近江や(本町)の三成ハイボール、三成しょう油プリン、彦根職人しょう油 石田三成、琵琶湖カンファレンスセンター(新海浜)のSENGOKU合戦特別会席・三成Ver、かなやキッチン(米原市)の近江牛のローストビーフにぎり「三つ成」とニジマスの押し寿司「三成押ミニ」、手づくり工房みゆう(長浜市)の三成クッキー。
認定された「三成めし」は以下の方法で広くPRされる。

  • 専用のステッカーやのぼりの配布
  • 「三成めし」サイトへの情報掲載
  • 「三成会議」のフェイスブックでの発信
  • マスコミ、旅行エージェントへの情報提供
  • 観光・物産キャンペーンなどでのPR

応募方法は所定用紙に必要事項を記入し、商品の写真を添えて下記までメールか郵送で提出する。所定用紙は各市ホームページや彦根観光協会、長浜観光協会・びわ湖の素DMOのウェブサイトからダウンロードできる。問い合わせは米原市商工観光課 ☎︎ 0749-58-2227か彦根市観光企画課 ☎︎ 0749-30-6120など。