案内標識などの前で彦根RCのメンバーら

彦根ロータリークラブは新型コロナウイルスワクチンの接種会場に設置される案内標識などを彦根市へ寄贈。今月16日にアルプラザ彦根6階の市役所仮庁舎で贈呈式があった。
医療従事者以外の市民向けの新型コロナウイルスワクチンの接種が来月以降、始まる予定。65歳以上の高齢者が最初で、次に基礎疾患の発症者と高齢者施設の従事者で、ほかの市民が以上の終了後になる。接種会場は八坂町のくすのきセンターと市内2カ所の別会場。
彦根ロータリークラブは市民のワクチン接種がスムーズに進むよう、案内標識200枚、立て看板4枚、懸垂幕2枚、ホワイトボード50枚、イーゼル(画架)50台を寄贈。
贈呈式には会長の大舘康伸さん、幹事の今村康博さん、奉仕プロジェクト理事の田井中徹さん、公共イメージ理事の小島充子さん、会員増強副委員長の和田一繁さんが出席。大舘会長が大久保貴市長に目録を渡した。

彦根市「コールセンター」 ワクチン接種の予約用に開設

彦根市は今月15日、新型コロナウイルスワクチン接種の予約受付専用のコールセンターを設置した。
健康推進課新型コロナウイルスワクチン接種対策室内に設け、職員8人の体制にする予定。ワクチン接種は事前予約制のため、予約に関する相談を受け付ける。予約についてはLINEや市のウェブでもできる。
予約開始までは職員4人体制で接種予約に関する質問を受け付ける。受付時間は平日午前8時半~午後5時。コールセンターの電話番号は0120-152-811。
また滋賀県は今月1日、新型コロナウイルスワクチン接種の副反応についての専門相談窓口を開設した。副反応は専門的な知識が必要で、市町のコールセンターでは対応が困難なため、看護師4人、薬剤師1人の体制で相談に応じる。受付時間は来年3月31日までの午前9時~午後5時。問い合わせは、☎ 077-5280-3588。