出かけたい!体験したい!人とリアルに交流したい!人々のそうした思いが、コロナ禍で益々高まっている中、観光業界では「マイクロツーリズム」という新しい旅行の形が登場しました。今回、このマイクロツーリズムに注目し、滋賀県湖東地域の雄大な自然や文化を体感できる近距離圏の旅を、観光情報サイト「VISIT OMI」にて公開しましたのでご紹介します。

湖東エリアには、年間70万人もの観光客を迎えてきた国宝・彦根城だけでなく、古代から存在し『古事記』等にも登場する琵琶湖や伊吹山、日本酒製造に欠かせない清流や酒米、多賀人参等の地域特有の食材を栽培する田園風景等、雄大な自然が存在。また、名だたる武将達が建立した寺社仏閣や、彦根城や安土城等を中心とする城下町で培われ、琵琶湖の恵みも受けた食文化等の文化遺産も多く存在します。

そうした地域の魅力を再発見できる旅を、写真や動画等、生き生きとしたビジュアルも織り交ぜた記事でご紹介しています。「多賀人参」や「秦荘の山芋」といった近江食材が育つ畑や田園を自転車で巡り、食材を収穫後、キッチンカーとテーブルをその場に広げ、大自然の中で食事する「そのばkitchen」をはじめ、井伊直弼が考案した大老料理等の食にまつわる旅や、織田信長が愛した薬草風呂や日本そば発祥の「伊吹そば」、ドライブウェー等がある滋賀県最高峰の伊吹山を満喫する旅、琵琶湖に浮かぶ竹生島や沖島といった唯一無二の大自然を体感する旅等、テーマやルートは様々。どの景色を切り取ってみても、インスタ映えするスポットばかりです。

北は米原市から南は近江八幡市まで、「ゆったり」「広々」と味わえる時間と空間が広がる湖東エリア。VISIT OMIでご紹介している記憶に残る旅を、今夏、是非体感してみてください!また、フランス人スタッフによる、外国人目線で感じる地域の魅力も、SNSで発信しています。日本人では気づけなかった魅力も、引き続きどんどん発信していきますので、あわせてご覧ください!