内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局は日本郵便と協力し、東京オリンピックの水泳競技女子個人メドレーの200メートルと400メートルで金メダルを獲得した彦根出身の大橋悠依選手を称えるため、彦根駅西口ロータリーに金色のゴールドポストを設置した。
内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局は「ゴールドポストプロジェクト」と題し、東京オリンピック・パラリンピックの金メダリストの出身地に記念のゴールドポストを設置している。今年中に全国各地の70カ所に設ける計画で、彦根市には彦根駅西口ロータリーの井伊直政公の銅像前に設置した。
10月19日に行われた除幕式には大橋選手、和田裕行市長、彦根郵便局の松阪馨局長、彦根本町郵便局の塚田茂晴局長、彦根松原郵便局の三浦浩局長、稲枝郵便局の佐々木政男局長らが出席した。
彦根市市民最高栄誉賞を授与 大橋選手が第1号、市役所で表彰式
彦根市は大橋悠依選手の功績を称え、彦根市市民最高栄誉賞を新たに創設し、大橋選手への授与を決定。19日に市役所特別応接室で表彰式を開いた。
表彰式では和田裕行市長が「改めて金メダルの獲得おめでとうございます。これからも頑張ってほしい」とあいさつ。表彰状などを受け取った大橋選手は「名誉な賞をいただき、ありがとうございます」と礼を述べた。
ひこにゃんとその原作者のもへろんさんも登場し、もへろんさんは大橋選手とひこにゃんが抱き合う絵をプレゼント。大ファンだというひこにゃんと記念撮影をした大橋選手は笑顔を見せていた。