滋賀大生が作成したガイドブック「ぐるパス」

滋賀大学経済学部の学生団体「Aube de Lac」のメンバーたちが、彦根市の旧城下町の飲食店や土産品店などを紹介した冊子「ぐるパス~彦根城下町攻略ガイドブック」を発刊。事前にサイトでご購入手続き後、彦根観光協会と彦根観光センターで受け取りができる。
「Aube de Lac」は市内外でイベントを開催するイベントプロデュース部と、県内の伝統産業をサイトで紹介するリポーター部がある。メンバーは計4人で、今回はイベントプロデュース部に所属するいずれも2年生で県外出身の学生3人が担当した。
滋賀県内で生活するうちに「もっと滋賀を知ってもらいたい!」「「滋賀県に来てほしい!」との思いが強くなったといい、今回は彦根市を主にした取り組みを企画。彦根城だけでなく、「歴史ある商店街やタイムスリップしたかのような商店街など旧城下町の魅力を伝えよう」とガイドブックを作成した。
3人は「普段はあまり行かないお店へみんなが行くきっかけ」作りにと、役割分担して「彦根駅前」「京町」「城下町」「銀座」「花しょうぶ」の各エリアに分かれ、アポイントから取材、写真撮影、記事書きまで取り組み、計56店の店や商品、メニューをエリアごとにまとめた。
製作に携わった学生からは「市民の皆さんからは彦根への愛を感じた」、「皆さんの温かさに触れることができた。価値観の違いもわかった」との声があがっていた。
ガイドブックはA5版、カラー18ページ。1冊1000円。ガイドブックを見せると各店で特典が受けられるほか、500円分のチケットも中に入っている。送料800円で郵送可。「ぐるパス」のサイトでネット販売もしている。利用期限は12月31日まで。
このほか「Aube de Lac」ではぐるパスの発刊に合わせて、インスタグラムやツイッターを利用しての「#ひこねさがしフォトコンテスト」を12月31日まで実施している。市内の日常風景や思い出などを撮影した写真を「#ひこねさがし」を付けてインスタグラムやツイッターに投稿。5つの賞を設け、4人ずつにペア宿泊券や近江牛などが当たる。お問い合わせは、info@aube-project.com

ぐるパス 【彦根城下町攻略ガイドブック2022】彦根市の「素敵なお店」が見つかる!| Aube de Lac