天守をバックにあいおいニッセイ同和損保や彦根市の関係者ら(屋上テラスで)

彦根城の世界遺産登録の応援企画として、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下・あいおいニッセイ同和損保)は、ひこにゃんとコラボさせた「ベルマークBOX」を製作。ベルマークの収集を行う企業・団体へ渡すため、先月24日に彦根市役所の屋上で寄贈式を開いた。
あいおいニッセイ同和損保は、公益財団法人ベルマーク教育助成財団の協賛企業としてベルマーク運動に参画。ベルマークの寄贈や保険商品へのベルマーク付帯を通じて、全国の被災地や地域の学校を支援し、地域社会との繋がりを大切にする活動を展開している。
2019年5月28日には県内の地域課題の解決に向け、連携して防災・減災やSDGs等を進展させていくため、滋賀県と包括的連携協定を締結した。
今回は地域創生の取り組みの一環として、彦根城の世界遺産登録の推進と、被災地や地域の学校の支援を目的に、ひこにゃんと一緒にベルマーク収集活動に取り組むことを決定。「彦根城を世界遺産に」のロゴやひこにゃんのイラストのほか、井伊家の井桁と橘紋の2種類のベルマークBOXを計500個作った。

ベルマークBOXを手にするひこにゃん

ベルマークBOXはあいおいニッセイ同和損保の代理店や扱者、取引先企業などベルマーク収集を行う企業や団体に渡し、集まったベルマークは全国各地の被災地や学校の支援のために活用される。
彦根市役所での寄贈式ではひこにゃんらが見守る中、あいおいニッセイ同和損保滋賀支店の清水裕子支店長から代理店の代表者に目録が渡され、最後には屋上テラスで彦根城の天守をバックにひこにゃんと一緒に記念撮影が行われた。