彦根城の世界遺産登録が、目標にしていた2024年から1年遅れることが明らかになった。文化庁からの報告を受けた滋賀県が今月3日に発表した。滋賀県と彦根市は2024年の世界遺産登録に合わせ、年内に国内推薦を得るため、今年6月末に推薦書素案を文化庁へ提出していた。
株式会社千成亭風土(本社=彦根市平田町)はこのほど、自社の通販サイトのレビューに応じて発展途上国の子どもたちの給食を支援する累計数が5000食分を超えたと発表した。
ショウケラ、白馬の首、大入道…、彦根地域で伝承や記録に残る「淡海の妖怪」たちのイラストを並べたまちなか博物館の企画展が今月23日から、彦根市本町の夢京橋あかり館で始まった。「世界が尊敬する日本人100」(2006年「Newsweek」)に選ばれた彦根出身の造形作家・安居智博さんのカミロボなども同時展示されている。
滋賀県立大学の学生がデザインした「多賀・絵馬通りグルメ&おみやげ さんさくマップ」と「多賀大社周辺散策マップ」が完成し、彦根駅前や多賀町内で無料配布されている。
株式会社平和堂は今月から「彦根梨のサイダー」と「彦根梨のチューハイ」をグループ全店で販売している。
彦根城の世界遺産登録に向けた機運醸成と魅力の再認識のため、彦根市はどの方角から眺めた天守が好みかの投票を受け付ける「#彦根城を世界遺産に どの彦根城がすき?」キャンペーンを実施している。
絵本作家・浜田桂子さんの著書「へいわって どんなこと?」(発行=童心社)をウクライナ語に翻訳する活動に参加した滋賀大学の学生たちが今月22日以降、彦根市立西中学校の放送室から校内向けに動画を配信。中学生たちに平和の大切さについて説明している。
ウクライナをはじめ、世界で戦争による悲しみが絶えないことから、公益社団法人彦根観光協会の社寺文化財部会は今月21日、四番町スクエア3階ホールで「世界平和 神仏合同祈願」を行い、住職や神職たちが世界平和を祈った。
第166回の直木賞を受賞した大津市在住の作家・今村翔吾さんが今月13日、彦根市立金城小学校で講演し、児童たちに夢をかなえる方法や小説の書き方などを伝授した。
彦根市高宮町の夏原工業株式会社が、ロシアの侵攻を受けるウクライナからの避難民の生活を支援するための「しがウクライナ避難民応援支援金」に500万円を寄付。今月3日に湊社長が滋賀県公館を訪れ、三日月大造知事と滋賀県国際協会の橋本和正会長に目録を渡した。
彦根市は市内業者を利用し、市内で住宅の改修等をした場合に経費の一部を助成する「彦根市地域経済対策リフォーム事業」を実施。事前申し込みを受け付けている。
彦根市本町の夢京橋キャッスルロードの個室居酒屋「近江や蔵は戦国武将の石田三成で彦根を盛り上げようと、三成のキャラクターをモチーフにした電気自動車「いしだみつにゃん号」を製作。今月5日、京町の千代神社で一般公開した。
彦根城世界遺産登録をキーワードに地域を盛り上げるイベントをしようと、公益社団法人彦根青年会議所と彦根商工会議所青年部は共同で関連事業を企画。今月から秋にかけてイベントを開催していく。
滋賀県が2027年4月に開校を予定している県立高等専門学校の稲枝駅西側への誘致を目指し、稲枝地区の3団体が署名活動を実施。今月1日までに1万2404筆を集めた。2日に彦根市役所を訪れて和田裕行市長に報告し、翌3日には滋賀県へ署名簿を提出した。
2021年度のひこねお城大使を務めた岡本真弥さんと会社員の前川愛梨さんへの感謝状の授与式が5月26日、彦根市役所の特別会議室で開かれ、和田裕行市長とひこねお城大使運営委員会の一圓泰成会長から花束などが渡された。
彦根市本町1丁目の有限会社滋賀飲料(瀧忍代表)は「ウマいもん冷凍自販機『ぱくぱくパーク』」を設置。ラーメンや餃子、近江牛すじ煮込みなどの冷凍食品を販売している。
彦根市開出今町の庄堺公園内のバラ園が開花しており、家族連れやカップル、夫婦らが記念撮影をしたり、香りをかいたりして楽しんでいる。今年は5月29日まで簡易の休憩所を設け、キッチンカーで飲食を販売する「バラ Cafe」をオープンしている。
彦根市本町1丁目に、築50年の民家を改装した素泊まりの宿「彦根ゲストハウス淡夢(おうみ)」がオープンした。
彦根市、米原市、長浜市で構成する「びわ湖・近江路観光圏活性化協議会」は、圏域とゆかりが深い戦国武将の石田三成を主人公にした大河ドラマの誘致実現のため、プロモーション動画を制作し公開した。
彦根市の銀座商店街に関係する有志で組織した団体「銀座まちづくり懇談会」は銀座街の再興を目的に、休眠不動産の見学会と街歩き、夢語りワークショップ「GINZA Rewind(リワインド)」を5月22日(日)午後1時から催す。
彦根城の世界遺産登録まであと2年。県民や市民に向けた、世界遺産登録推進のための学習と啓発の機会として、より身近に感じ、楽しく学んでいただけるよう4月26日に「彦根城を世界遺産に!本村弁護士 スペシャルトーク」をひこね市文化プラザにて開催した。当日は会場・オンライン合わせて約270人の方にご参加いただき、盛況のうちに終了となった。
ロシアの侵攻を受けているウクライナから、イリーナ・ヤボルスカさんと母親のギャリーナ・イヴァノヴァさんが彦根に避難している。イリーナさんたちは日本への感謝の気持ちと避難民の生活の基盤作りのために、キッチンカーでウクライナ料理を提供する取り組みを計画。車体の購入費などを募るクラウドファンディングを行っている。
彦根市三津屋町の株式会社あいふぁーむHIKIDAと草津市の立命館大学食マネジメント学部が、規格外のほうれん草と小松菜を使って商品を開発。JA東びわこの直売所などで限定販売している。
彦根市は2021年の「観光に関する経済効果測定調査の報告書」を発表した。観光客数は前年と同数の90万人だった一方、観光消費額が前年比15%減の67億円、経済波及効果が前年比40%減の88億円など、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ。
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